航空会社によるオーバーブッキング?!発生したら多額の補償金がもらえた話
こんにちは
航空会社によるオーバーブッキング。
記憶に新しいニュースは、JALのオーバーブッキングによる欠航
や、United Airlinesによる医師男性引き摺り下ろし事件でしょうか。
実は航空会社はノーショウ(No show)と呼ばれる、航空券を購入していても
なぜか搭乗時刻までに空港に現れない人や、事前にキャンセルする人が
一定数いるようで、オーバーブッキングするように
予約を受け付けているのです。
そこで、事前にキャンセルが現れなかったりした場合に
変更可能な人を募って、
代替え便、多額の補償金、ホテル、食事代、交通費
を補償しようという仕組みがあるのです。
これ、補償内容はかなりすごい。。。。
ずっと、
こんなシチュエーションに当たらないかな〜
一攫千金したいわ〜$$$$$
なんて思っていたら先日該当する便にあたり、変更に応じることに
なりましたので、細かくご説明したいと思います。
※航空会社と行き先は念の為伏せますのでご了承ください。。。不本意ですが
✳︎空港自動チェックイン機にて
いつも通りパスポートをかざして、座席などを確認していたら
突如出てきた「座席をお譲りいただけますか?」
の文字。
もしかして?と思い、「はい」を押すと
「どのような補償を望みますか?」
の文字とその下に$100、$300、$500、$600
加えて希望の価格を設定できる自由記入欄が出てきました。
流石に怖気付いてその場で一旦知人にTEL。
とりあえず、もっと出せるはずだからカウンターで交渉しなさい
と言われ、カウンターへ。
✳︎チェックインカウンターにて
かなり感じの良い女性が対応してくれました。
こちらももちろん丁重に交渉の話を持ちかけます。
職員が話している内容を聞くと募集を募っていたのは3人。
最初は$600のオンラインで使用できるギフトカードと
翌日の便、宿泊費、交通費、食事代を補償金としてご用意します、と。
先ほど知人に「滞在先のホテル、シャトルバスのキャンセル料ももらいな」
と入れ知恵されていたので、そのことをお話すると
「$800お出しできます」
と。さらにアップグレードは?の質問に、
「少々お待ちください、確認いたします」
と。残念ながら翌日ビジネスの空きはなく、
プレミアムエコノミーになっただけでした。
もともと翌日のフライトを予約したかった私にとっては
願ったり叶ったり!
※目的地まで行ける一番早い次便を用意してくれるそうですが
必ずしも次便に空きがあるとは限らないので、翌日以降の出発
となることもあるようです。
ホテルに関しては、舞浜の某ホテル。←最上階!!
食事は朝夕ホテルビュッフェ。
交通手段はリムジンバスをご用意いただきました。
さらに空港内で使用できる2000円食事券
ざっと、10万円弱。
航空券は9万円強で購入していますから立派な利益です!
がめついですか?米国では当たり前のこと。
オーバブッキングによる航空会社のリクエストに答えて
自分の旅行先の滞在時間を1.5日売って
10万円弱稼ぎ出した
までのお話。汚いお金などではないと思っています。
なんとか翌日、経由便でかなり遠回りにはなりましたが
日本では珍しいB757-300にて目的地に到着することが出来ました〜
(経由地までのフライトはなんとファーストクラス!!!)
搭乗記はまた後でアップします。
航空会社出すしかないか〜