Jasmin19’s blog

飛行機搭乗記、旅行記、フード、恋愛の話、美容用品など好きなものについて徒然と書きます。

大学生のうちにディズニーバイトするべき5つの理由

こんにちは

 

台風19号がすぐそこまで差し迫ってきていますが

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

ディズニーリゾートも異例の休園を発表しましたね。

計画休園とう言うべきでしょうか?時代は変わったのだなと

感じました。

昔のクソみたいなスポ根みたいな風潮が消えつつあってハッピー!

 

実は大学生の頃にディズニーキャストをしていました。

アトラクションキャストとして働いていたのですが

控えめに言って、サービスにおける経験値はほとんど

オリエンタルランド(ディズニー教)による教育のおかげで身についたと

思っています!

 

大学生のうちにディズニーキャストを経験すべき5つの理由を

自分なりにまとめます!

 

 

挨拶

これはDisney University(初期研修)で初めに教わることです。

まず初期研修は、晴れて採用され所属先のユニフォームが配布される前のまっさらな状態で受ける最初の研修です。1日がかりで6時間くらいだったかな?

みんなで授業受けて手続きして、パーク内視察して、食事して、

コスチューム採寸して帰宅します。

服装はオフィスカジュアル。

ここではアトラクションもレストランも物販もみんな一緒に。

 

先生は先輩ディズニーキャストです。(言ってしまえばバイトの先輩)

現場のことは現場の先輩から教われる。

現場と上層部の食い違いがあまり感じられないのも好きなところの1つです。

 

本題!

ディズニーの教育ではゲストに話しかけられたらまず挨拶!と教わります。

朝昼夕によって言い換えて、

 

ゲスト「すいません!」

キャスト「はい、こんにちは^^」

 

と言ったやり取りから会話が始まります。

これ土日しかやらないとはいえかなり染み付いてクセになります。

今でも自然に出てくる。

 

 

 

笑顔

パーク内にはミステリーゲストと言う私服警察官みたいな

人が巡回していて、表情、対応の仕方をチェックしています。

私の友人は表情が乏しいとチェックされていました。笑

 

笑顔の練習なんてことはしませんが、おそらく

面接の段階でチェックしているのではないのかなと

思います。愛想振りまくのが苦手な方はバックステージ(裏方)

の職種もありますよ。

 

人と話すときに笑顔が出てしまうのも何百人何千人と

会話をしてきたおかげで身につきました!

 

SCSE 安全、礼儀、Show、効率

Safety 

Courtesy

Show

Efficiency

ディズニーの基礎です!

全ての業務は(職種関係なく)この規則にのっとり遂行されます。

第一に安全。

危険な状況であればショーが続行できなくても安全第一とし、

危険な状況を奪回することに全力を注ぎます。

笑顔や挨拶など不要!!

 

第二に礼儀。

礼儀無くしてショーは成り立ちませんし、

混んでいるからと言って礼儀を無視して効率のよい運営に

徹するなどルール違反です。

 

第三にShow.

私たちはただの従業員や保安要員ではなく、キャスト!

演者なのです。

ディズニーランドと言うステージでそれぞれの施設の

バックグラウンドストーリーに沿ってゲストをおもてなしする演者。

 

第四にEfficiency

上記の全てが揃った上で初めて効率を意識した運営が

なされるわけです。

 

これらの遵守するためにキャスト同士ポジションを任せあって

信頼しあってパークが運営されているわけです。

 

これもまた、現在の業務に役立っています。

 

個性を尊重した接遇

接客におけるマニュアルはありません。

もちろん、アトラクションの運営に関するわかりやすいマニュアルはありますのでご安心を。

ただ覚えることが多い。。。。

 

キャスト同士、個性を発揮して良いのです。

ディズニーフィロソフィーに則って。

 

接客の仕方も個々様々なのでとても勉強になりました。

 

 

伝え方を工夫する

 

登ってはいけないところに登っているお子さんを見かけたら、

なんと声をかけますか?

 

一般的には、

 

「危ないから登らないでね〜」

 

でしょうか?

 

ディズニー的には0点です

まず「危ない」と言う言葉は使用厳禁。

ゲストに恐怖を与えてしまいますからね!

 

「安全のため」

と言う風に伝え方を工夫します

 

それからお子さんは怒られてしまった、、、

と言う嫌な思い出ができてしまうので「〜しないでね」

と言う言い方は避け、

 

あれ?降りられなくなっちゃったー?

 

などと工夫します。

 

文章にすると煽っているように見えるな、、、笑

あくまで同じ目線で。

降りてくれたら、登らないでね!と優しく伝えればいいのです。

 

 

ほんの一部ですが今後の人付き合いの手助けにもなり、

何より会話のネタになる!

元ディズニーキャストの呟きでした。

 

 

ありがとうございました